
3行でわかる今回のニュース
- ElevenLabsがSeries Dで5億ドル調達、評価額110億ドルに(2/4)— Nvidia出資でIPOも視野
- CEOが「音声がAIの次のインターフェース」と宣言(2/5)— テキストから音声の時代へ
- 企業向け音声AIエージェントに注力 — 70言語以上に対応
もうちょっと詳しく
110億ドル評価の意味
2月4日、ElevenLabsは5億ドルのSeries D調達を発表。評価額は**約110億ドル(約1.6兆円)**に。
Nvidiaも出資しており、AI音声分野への期待の高さが伺えます。IPOも視野に入っているとの報道も。
CEOの「音声インターフェース」ビジョン
CEOのMati Staniszewskiは2月5日、TechCrunchのインタビューでこう語りました:
「音声がAIの次の主要インターフェースになる。人々がマシンとやり取りする方法は、モデルが進化するにつれて変わる」
キーボードやタッチではなく、音声が当たり前になる未来を描いています。
企業向け音声AIエージェント
今回の資金は、企業向け音声AIエージェントのグローバル展開に使われます。
- カスタマーサポートの自動化
- 社内アシスタント
- 多言語対応(70言語以上)
なにがすごいの?
音声AIの商業ポテンシャル
「エージェント型AI」の企業向け活用が本格化する中、ElevenLabsは音声インターフェースという独自ポジションを確立。
テキストベースのChatGPTとは異なり、電話対応やリアルタイム会話に対応できます。
実際に使える機能
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| Text to Speech | テキストを自然な音声に変換 |
| Voice Cloning | 1-5分の音声で自分の声を複製 |
| Speech to Speech | 声色を変換 |
| Voice Agents | 企業向け音声AI |
価格プラン(2026年2月時点)
| プラン | 月額 | 文字数 |
|---|---|---|
| Free | $0 | 10,000文字 |
| Starter | $5 | 30,000文字 |
| Creator | $22 | 100,000文字 |
| Pro | $99 | 500,000文字 |
日本企業への影響
コールセンター革命の可能性
ElevenLabsの音声AIエージェントは日本語対応済み。コールセンターの自動化が現実的に。
ただし、日本市場では「人間対応」への期待が高いため、段階的な導入が現実的でしょう。
コンテンツ制作への活用
- YouTubeナレーション
- Podcast
- オーディオブック
- ゲームのキャラクターボイス
まとめ
ElevenLabsの110億ドル評価は、音声AIが「次の大きな波」であることを示しています。
無料プランで10,000文字まで試せるので、まずは触ってみて、自分の仕事にどう活かせるか考えてみてください。IPO前の今が注目のタイミングです。